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2018/09/25

コンプライアンス違反の背景にあるもの

「動機」「正当化」「機会」3つ揃えば不正が起こる

不正行為に至る仕組みは、米国の犯罪学者.R.クレッシーによる「不正のトライアングル理論」が有名です。

「動機」:例)住宅ローンが大変でお金に困っている。
「機会」:例)誰も見ていない、システム管理が無い
「正当化」:例)一時的に借りるだけ、あとからすぐ返せば良い、誰でもやっていること。

管理不在で、動機が有り、正当化する理由があれば、誰にでも不正をしてしまう可能性が大です。

コンプライアンス違反を防ぐには、まずは「機会」を押さえることです。牽制機能、システム管理などです。